Manabu2 リリースノート v1.0.261

Manabu2 v1.0.261 リリースノート — 学習者に見えるものを正しく、割り当てと受験を確実に

Manabu2 v1.0.261 のリリースノートです。学習者ポータルで見られるコース・レッスン・学習パスを「割り当て済みか公開」に限定し、割り当てた学習パスのコースが一覧に出ない問題を修正しました。複数選択のテスト設問への回答、未回答の提出で 0% の記録が残る問題、検索インデックスの同期、カリキュラム画面からの AI 教材生成、HR の部署まわりの修正、RAG に関する説明の見直しもあわせてご紹介します。

Manabu2 v1.0.261 リリースノート — 学習者に見えるものを正しく、割り当てと受験を確実に

v1.0.261 をリリースしました。今回は 「学習者に見えるものを正しく、割り当てと受験を確実に」 がテーマです。ヘルプ記事を一つずつ実際の動作と照らし合わせる中で見つかった問題を、まとめて修正しました。学習者ポータルの表示範囲、学習パスの割り当て、テストの回答と提出、検索、AI 教材生成、HR の部署管理が対象です。

今回のハイライト

学習者ポータルの表示範囲

公開済みで、割り当て済みか公開のコースだけを表示。下書きや割り当て外のものは開けません。

学習パスの割り当て

割り当てた学習パスのコースが、学習者のコース一覧・テスト一覧・HR の社員画面に正しく表示されます。

テストの回答と提出

複数選択の設問に回答できるように。未回答の提出で 0% の記録が残ることもなくなりました。

検索がいつも最新に

コースの作成・編集・公開・削除がすぐ検索に反映されます。API の検索に下書きが混ざることもありません。

AI 教材生成

カリキュラム画面の「AI教材生成」と「スライド生成」が本番環境で動くようになりました。

HR と部署まわり

部署の入力が保存され、部署の「メンバーを追加」の検索も動きます。1 人に所属が二重にできることもありません。


1. 学習者ポータルで見られるもの

これまで学習者ポータルは、他の組織の非公開コンテンツこそ見えないものの、自分の組織の中ではほぼ何でも URL から開ける 状態でした。下書きのコース、割り当てられていない非公開コース、他の学習パスのテストなどです。今回、次のルールに揃えました。API の学習者向けエンドポイントと同じルールです。

対象 開けるもの
コース 公開済みで、割り当て済み(直接・学習パス・部署経由)か 公開コース のもの。すでに受講を始めたコースは、割り当てが終わっても受講履歴や修了証から開けます
レッスン 上のルールで開けるコースの、公開済みのレッスン
学習パス 公開の学習パスか、自分(または自分の部署)に割り当てられた学習パス
それ以外 「見つかりません」と表示します

あわせて、レッスンの完了は、そのコースに属するレッスンに対してだけ記録されるようになりました。


2. 学習パスの割り当てが確実に届くように

  • 割り当てた学習パスのコースが一覧に出ない問題を修正: 学習パスを直接割り当てても、そのコースが学習者のコース一覧(画面と API)に表示されないことがありました。部署経由の割り当ても、追加した画面によっては表示されませんでした。どの方法で割り当てても表示されます
  • カリキュラム画面からの割り当て: 学習パスの「メンバーを管理 → 追加」で割り当てたメンバーが、学習者のテスト一覧や HR の社員画面に出ていませんでした。また、学習パスの詳細画面がエラーになることがありました。どちらも修正しました

3. テストの回答と提出

  • 複数選択の設問に回答できるように: テスト作成画面では「複数選択」を選べましたが、受験画面ではひとつしか選べず、正解が 2 つ以上ある設問は必ず不正解になっていました。チェックボックスで選べるようにし、「複数選択(当てはまるものをすべて)」と表示します
  • 未回答の提出は受け付けません: 回答がひとつもない提出でも、0% の「不合格」として受験履歴に残っていました。学習者は消せない記録です。画面からの提出はテストに戻って回答を促し、API は 400 を返します。レッスンのクイズも同様です
  • 学習パスとテストの対応を確認: テストを、そのテストが属していない学習パスの下から受験することはできなくなりました

4. 検索がいつも最新に

  • これまで検索に反映されたのは CSV での一括登録と公開・非公開の切り替えだけでした。コースの作成・編集・公開・削除が、画面・API・MCP のどこから行っても 自動で検索に反映 されるようになりました。削除したコースも検索から消えます
  • API の検索(GET /api/v1/search)は、カタログと同じ表示ルールで絞り込むようになりました。下書きのコースが結果に含まれることはありません
  • 検索インデックスを丸ごと作り直す API(POST /api/v1/rag/index)は廃止しました。インデックスは保存のたびに更新されるため不要になりました

5. AI 教材生成がカリキュラム画面から動くように

カリキュラム画面の AI教材生成(教材の作成・編集)と、レッスンの補足資料の スライド生成 が、本番環境では動いていませんでした。API と同じ生成処理を共有するようにし、画面から直接使えるようにしました。教材の編集画面で生成結果が反映されない問題もあわせて修正しています。


6. HR・コンサルタント画面の修正

  • 社員の部署を保存: 社員の編集画面で入力した「部署」が保存されていませんでした。部署別のダッシュボードの数字はこの欄で集計されます。保存のたびに学習者の権限が外れてしまう問題もあわせて修正しました
  • 部署の「メンバーを追加」の検索: 文字を入力すると一覧が空になっていました。名前かメールアドレスで絞り込めます。あわせて、このポップアップのページに不要なメンバー情報が含まれていたのを、ID・名前・メール・アバターだけにしました
  • 所属は 1 人 1 件: 同じ人が同じ組織に二重に所属し、シートを 2 つ使うことがないよう、データベースの段階で防ぐようにしました
  • コンサルタントの組織編集: 組織情報を保存すると、その組織のプランが無料プランに、シート数が 5 に戻ってしまう問題を修正しました

7. RAG についての説明を実態に合わせました

RAG(検索拡張生成)について、まだ提供していない機能を提供しているかのように説明している箇所がありました。お詫びして訂正します。

  • RAG 管理画面は試作の画面だったため、公開を停止しました
  • RAG の紹介ページとトップページの説明を、現在できること(公開済みの学習コンテンツを API と MCP で検索・取得し、お客様の RAG の情報源として使えること)に絞りました。組み込みの RAG は設計中です
  • 開発者ドキュメントの「認証」「SDK」「RAG」「Webhook」のページを、実際の動作に合わせて書き直しました。存在しない Vectors API のページは削除しました

8. MCP と API の変更

対象 内容
MCP ツール update_path 名前を送らずにラベルだけを変更できるようになりました
POST /api/v1/tests/{id}/submit
POST /api/v1/lessons/{id}/quiz/submit
有効な回答がひとつもない提出は 400 invalid_request を返し、記録しません
GET /api/v1/search カタログと同じ表示ルールで絞り込みます
POST /api/v1/rag/index 廃止しました

今後について

引き続き、ヘルプと実際の動作の照合で見つかった改善を進めます。次は、組織管理者の権限を付与できる人の見直し、学習アプリ向けテスト一覧の改善、メールアドレス確認とサインインの保護の強化、英語で利用する方へのリンクとメールの改善を予定しています。

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