学習パスを組む・配信する – カリキュラム管理者 実務ガイド

コースを並べて役割別・レベル別の学習ルートを作るのが「学習パス」です。コースが単品の教材だとすれば、パスは「この人にはこの順で学んでほしい」という道筋そのものです。このガイドでは、パスの作成・編集・コース紐付け・部署やメンバーへの配信までを画面に沿って説明します。

学習パス管理を開く

左サイドバーの 学習パス管理 をクリックします。URL は /ja-JP/{組織ID}/curriculum/paths です。

画面の構成

パス一覧
  • 右上に 新規作成 ボタンと 一括登録 ボタン
  • 各パスのカードには名前、対象部署、所属コース数、公開フラグなどを表示
  • カードから詳細ページへ遷移します
パス詳細・編集
  • 基本情報:パス名、説明、ラベル、所要時間、公開/非公開、公開パスフラグ
  • コース管理:パスに含めるコースを選択し、順序を指定
  • 部署管理:この部署の全メンバーにこのパスを自動割り当て
  • メンバー管理:個別ユーザーを追加・削除

よく使う操作

  1. パス一覧の右上 新規作成 ボタンをクリックします。
  2. パス名、説明、ラベル(例:「営業」「エンジニア」「新人」)、想定所要時間を入力します。
  3. 公開パスとして組織全員にカタログ表示するなら「公開」にチェックを入れます(受講者の「公開パス」ページに出ます)。
  4. 保存すると詳細ページへ遷移します。
ラベルは、あとから「このパスは誰向けだったか」を思い出す手がかりになります。運用が増えてくるほど効いてくるので、最初から入れておくと楽です。

  1. パス詳細で「コース管理」セクションへ進みます。
  2. 利用可能なコース一覧から、このパスに入れるコースにチェックを入れます。
  3. ドラッグまたは順序番号で並び順を設定します。受講者はこの順で学習します。
  4. 保存します。
並び順は受講者がたどる順番そのものです。前提知識になるコースを先に置くと、途中でつまずきにくくなります。

  1. パス詳細の「部署管理」セクションへ進みます。
  2. 配信したい部署にチェックを入れて保存します。
  3. その部署の全メンバーに、このパスが自動で割り当てられます(部署経由の割り当て)。
  4. 新メンバーが部署に追加されれば、自動で割り当てが引き継がれます。
部署経由にしておくと、入社や異動のたびに割り当て直す必要がありません。人が入れ替わる前提の配信は、こちらが向いています。

  1. 「メンバー管理」セクションで、個別ユーザーを検索・追加します。
  2. 部署割り当てとは別に「直接割り当て」として管理されます。

  1. 左サイドバーの 部署別パス管理 から、部署ごとのパス一覧を見ます。
  2. 各部署のカードで「このパスを追加」などから紐付けを行えます。
  3. 組織構造を起点にパス設計したい場合にこちらが便利です。

  1. パス一覧の 一括登録 ボタンから、パス自体を一括作成します。
  2. 別メニューの「一括リンク設定」で、パス〜コース〜部署の関連を一度に設定します。
  3. 大量の学習ルートを初期構築するときに時短になります。

  1. パス詳細の編集で「公開」のチェックを切り替えます。
  2. 公開にすると受講者の「公開パス」ページにカタログ表示されます。
  3. 非公開は、直接割り当て・部署経由のみが見られる状態になります。

割り当ての優先順位

同じパスでも、受講者の手元に届く経路は 3 通りあります。どの経路で配ったかによって、あとからの運用の手間が変わります。

最優先
直接割り当て

個別ユーザーに明示的に追加します。ピンポイントで届けたいときの経路です。

自動追随
部署経由

部署メンバーシップに基づく自動割り当てです。メンバー変更時に自動追随します。

自主参加
公開パス

受講者が自分でカタログから参加します。学ぶ気のある人に任せたいときの経路です。

受講者側では、割り当て経路の違いは「マイラーニングパス」で統合されて見えます。経路を気にするのは管理者だけで、学ぶ人は 1 つのリストを見れば済みます。HR は「社員詳細」で割り当て経由(直接 / 部署経由)を確認できます。

困ったとき

症状 考えられる原因と対処
保存したのに社員に見えない 公開フラグと割り当て設定が両方必要です。公開しただけでは個別ユーザーには届きません。部署管理またはメンバー管理で割り当ててください。
部署に割り当てたのにメンバーに届かない 部署にメンバーが 0 人の可能性があります。HR → 部署一覧 → 部署詳細でメンバーを確認してください。
コースの順序を変えたのに反映されない 保存ボタンを押していない可能性があります。パス編集で必ず「保存」してください。
不要になったパスを消したい 完全削除よりも「非公開」+「部署・メンバー割り当て解除」で運用停止する方が、受講履歴を保持できて安全です。
CSV 一括リンクでエラー パス ID・コース ID・部署 ID が正しいか確認してください。テンプレートの列順を変えないことも大切です。

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カテゴリ
/curriculum
タグ
カリキュラム,Curriculum,学習パス,パス管理,配信,Manabu2,操作ガイド
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